今国会で2度目となる自治労と国会議員との意見交換会が開催されました。今回議論されたのは、これから参議院で審議入りする地方公務員育児休業法改正について、また会計年度任用職員に対する勤勉手当支給に向けた取り組みについて、後半国会で審議される重要法案の「子ども家庭庁設置法案」等、子どもに関連する児童福祉法改正法案の課題、更には衆参で憲法審査会が開催されていることを踏まえて憲法課題についての確認です。
特に憲法については、コロナ感染拡大やロシアによるウクライナ侵攻などをきっかけとして緊急事態条項について議論すべきとの主張がありますが、改憲政治勢力による悪用であり、国民主権の立憲主義から見ても不真面目な議論であります。
本日の意見交換会は、自治労側は中央本部、参加議員は議員会館と2会場をリモートで繋いでの開催でしたが、議員側から様々な発言もあり、十分な意見交換となりました。