広島市で行われた「自治労全国一般労働組合中国ブロック春闘討論集会」にお邪魔し、およそ1時間国政報告をさせていただきました。
報告では、安倍首相が発した「同一労働同一賃金」への、首相自身のビジョンについて、決算委員会で質したこと、いわゆる「官製春闘」でも、「マイナス金利政策」でも消費が上向かないこと、過去の消費税導入時や税率の増加時と、一昨年の増税は、その後の消費動向が明らかに違うこと、「労働者派遣法」の内容の推移により、今の労働者が安心して働き、賃金を消費に回すことができない状態にあること、などを、およそ30名の参加者の皆さんにお話ししました。
参加者からは、「民主党」と「維新の党」との合併に対する疑問や、安保法制に関する質問が寄せられ、また「労働者の代表であるえさき議員に、国会で頑張ってもらわなければならない」と、力強い発言をいただきました。