立春を間近に控えた2月1日、えさき議員は、地元柳川市に隣接するみやま市を訪れ、みやま市職員労働組合の皆さんとともに、早朝集会に臨みました。また、西原親みやま市長を訪問し、各職場、社会福祉協議会、みやま消防署等にお邪魔しました。その後大牟田市に移動し、中尾昌弘市長を訪問ののち、市役所の各職場、大牟田消防署、私立病院にお邪魔しました。さらに夕刻、福岡県職員労働組合南筑支部現業評議会にお邪魔しました。
1月23日から24日にかけて、日本海側の地方を中心に猛烈な寒波が襲いました。福岡も例年にないほどの積雪に見舞われました。氷点下7度を下回っていた時間が30時間を超え、寒さに慣れぬ地域ゆえ、水道管が凍結によって破裂する事態がこの南筑後地区でも発生しました。とりわけ大牟田市では、3日間の断水を余儀なくされ、自衛隊の給水支援まで出動することに。その間、職員の皆さんは一刻も早い復旧に向け、不眠不休で作業や電話対応にあたり、担当ではないセクションの皆さんも、職場を挙げてサポート体制をとりました。
議員は、西原市長、中尾市長へお見舞いを申し上げ、また職場の皆さんには、「市民は、蛇口をひねれば清潔な水が出るのが当たり前だと思っています。その日常を作り、守っているのは皆さんです。支援に来てくれた自衛隊員などは礼を言われるけれど、皆さんは『何をしている。早く復旧しろ』と叱られることもあったかもしれない。悔しい思いもいろいろとあったでしょうが、市民の安全のために、皆さんはまぎれもなく体を張っていらっしゃる。その矜持に立ち、胸を張りましょう」と、復旧に向けた皆さんの労苦に励ましのあいさつを申し上げました。