立憲民主党政調の国土交通部会の中に設置された「地域公共交通課題検討ワーキングチーム」の第1回会合が開催されました。地域公共交通は、高齢者や未成年者を中心とした交通弱者の住民の移動手段として生活を支える地域インフラです。しかし、長期的な利用者数の減少と合わせ、コロナ禍によって一層状況は厳しくなり、赤字経営となっている主体が8割近くとなっています。地域公共交通の維持・存続のための方策の早期検討が求められます。第1回会合では、国土交通省から地域公共交通を取り巻く現状と検討中の政策の方向性についてヒアリングを行いました。
江崎孝は、このワーキングチームの座長として、鉄道、バスなどの事業者からのヒアリング等を通じて、地域公共交通ごとの課題の改善に向けた提案内容などの検討を進めてまいります。